12月10日です。
昨日は冷たい雨がふりましたね。
生徒のみんなが風邪をこじらせないか心配です。
12月ももうすぐ折り返しです。
受験生はかなり緊張すてきましたね。
具体的に願書の準備が始まってくると、ますます緊張します。
6年生も中学3年生も高校3年生もよく頑張っています。
高3生は、この間の日曜日、朝9時から富所先生の英語の補習でしたね。
3時間ぶっ通しで英語三昧。
お昼にはくたくただったと聞いています。
でも、受験に向けて、いろいろな意味でクライマックスに向かっている証拠です。
学力、気力ともに充実させていかなくてはなりませんから。
3年前の冬のことを思い出します。
数学があと一歩だった中学三年生が、冬期講座の後、夕方から何時間も自習室にこもって数学に取り組んでいました。都立難関高校の数学の過去問題です。
難問を解くうちに、だんだん頭がかっかしてきて、発熱!
顔を真っ赤にしていました。苦手な数学に負けないように挑まなくては!……闘う顔をしていました。
様子を見に、自習室を除くたびに、汗を書くほど必至な形相でとりくんでいます。
3〜4時間たったでしょうか。
彼の頭から蒸気が出ているのではないかと思うくらいの状態だったので、
思わず、
「もう今日はここまでにしたら?」
と声をかけました。ストップをかけたのです。
顔を真っ赤にして数学に取り組んでいた、あの真剣な顔は今でも忘れません。
頑張っている生徒はたくさんいますが、ここまで真剣になることはなかなかないだろうと思います。周りが思わずストップをかけるくらい!
「合格したい」という強い気持ちは、人を真剣にさせます。
素晴らしいことだと思います。
やはり、アルペの精神はここにあると思っています。
「ベストをつくせ」とは言い尽くされた言葉ではありますが、
なかなか限界まではいけていないもの。
やっぱり「甘さ」が残ってしまいます。
でも、アルペ進学塾は、「勝者は夢をあきらめない!」の精神で、素晴らしい受験をしてほしいと思っています。
私たちも限界まで挑みます。
今年もきっと、ヒーローヒロインがたくさん出る願って!
12月10日
もうすぐ冬期講座です!
アルぺ 高木